心育む日々のコト

心を育む暮らしの方法を模索中です♪

心育む食のコト【まずは自分自身が幸せであること】

 

昨日は私の母に娘を見ていてもらい

私は学びの場へ

 

現在私は国際食学協会(IFCA)の美容食学の通信講座を

受けながら食に関する知識などを学んでいます

 

もともと食品に関する仕事をしていたので、

食に関しては興味があったのですが、

出産を期により深く食について考えるようになりました。

 

といっても、最初は子供の為、ではなく自分の為でした。

 

産後娘が1歳になる頃、

母乳育児をしていた中で、私の体重はどんどん落ちていき

夜間授乳もあったせいか寝不足もあって

毎日フラフラな気力との闘いでした。

 

そこから食欲、気力、体力が落ち、

精神的にも落ち込みやすく、イライラしやすく、

夫や娘にそのイライラを当たることもしばしば。

 

原因不明の吐き気やめまい、片頭痛にも悩まされて

日中は娘とお昼寝したりするものの

「なんか悪い病気なんじゃないか・・・」

とまで思うようになっていました。

 

その時期更に、私の父親代わりの様な存在であった祖母が

膵臓がんで余命宣告をされ、その宣告通り、わずか1か月半で

他界しました。

 

そんな身近な人の死もあって、生と死について深く考えるようになり

 

「今このまま私がもし死んだら娘はどうなるんだろう」

そんな風に考えるようになっていました。

 

この時の私は気力のなさもあってか、朝起きたら何となく食パンをかじって

お昼は適当に済ませて、夜も適当にご飯を作るといった感じでした。

 

「食べる」ということをおろそかにしていたんですよね。

 

だからなのか、口に入れるものが「脂っこい、とか美味しくない」とかで

残すこともしばしばでしたし、

食べたくないんだから食べない。プチ断食だよ。

と理由をつけて自分で納得させていました。

 

だけど、このままではいけない、と本気で思った時に

亡き祖母が言っていた

「ちゃんとしたおかずを作ろうとしなくていいから、

ごはんと具沢山のお味噌汁があればそれでいいのよ」

 

という言葉でした。

 

 

その言葉を思い出してから

せめて朝ごはんだけでも少しだけ丁寧に

何となく食べる食パン・・・ではなく

「ごはんとお味噌汁にしよう」と決めたのです。

 

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それからインスタなどで記録しながら

毎日ごはんとお味噌汁の朝ごはんにして、

離乳食を終えた娘も同じ様な食事が出来るので、

一緒に頂くようにしました。

 

そしたら不思議と体調不良の日が減っていき、

寝込むほどだった生理痛や、イライラがすごかったPMS月経前症候群

がピタリと無くなったのです。

 

他に変えたことはないので、

紛れもなく「食事の見直し」のお陰だと思います。

 

その頃偶然ご縁があって「食学」を学ぶ機会を頂き、

今は食に関する仕事をしていきたいと思うようになりました。

 

実際学んでいく中でネットや本などでも色んな情報があるので、

何を信じたらいいのか、

何が自分に合っているのかわからなくなることもありました。

 

途中頭でっかちになりすぎて「いいものしか食べない」みたいな

考えに偏りそうにもなりました。

 

だけど、最終的にたどり着いたのは

私を助けてくれた「ご飯とお味噌汁」だったんです。

 

食=生きる原動力

そのお陰で今はすっかり体調も良く、

自分の身体と向き合うことが出来、

精神的にも安定するようになりました。

 

もちろん人それぞれ、何が自分にとって合う食事か、

何が自分にとって生きる原動力になるかは違うと思います。

(国や生活習慣が異なればまた合うものも違いますしね^^)

 

だけどやっぱり「食」って大切だと再認識することが出来ました。

 

そしてそう感じる中で今の日本の給食や子供を取り巻く食環境について

やっぱり気になることが多いな~と感じます。

 

だからこそまずは家庭で簡単に出来ることから

やっていきたいと思っています^^

 

最後までお読みくださりありがとうございました*